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美容整形とはなにか?誤解を恐れず乱暴に、簡単に言ってしまうと『手術もしくは非手術を問わず(物理的、もしくは化学的)外力を用いて容貌・外見をその時代の価値観にあった人為的状態に改変する行為』ではないでしょうか?
物理的外力とは『手術』『注入療法(特に異物)』が含まれ、レーザーや高周波電磁治療なども物理的外力に含まれます。化学的外力とは『ピーリング』などが含まれます。
専門性の高い医師・経験のある医師が行うのであれば、安全性や有効性について全く問題はありません。
当たり前のことですが、人間を含め『生き物(動物)』は切ったり貼ったりするようには出来ておりません。容貌、外見を好ましい状態にするからと言っても、カラダにとっては『けが』と何ら変わりません。そうはいっても人類の英知が美容整形という学問を発展させ、本来ならば生き物(動物)にとって好ましくない行為『人工的に外力を加える』を英知でコントロールし、しかも、好ましい変化(容貌・外見)をもたらす技術を発展させました。これが美容整形です。
医師が『美容整形』を行う場合には『病気・けが』などの一般医療を行う以上に、この点を十分わきまえ、患者様に十分説明します。健康体にとって本来は好ましい行為ではない(切る・異物を入れる)を行うからです。そう言った意味で『美容整形』に携わる医師は、しっかりとしたインフォームドコンセント(その治療に対しての長所や短所を一緒に話し合いをしながら、説明と同意すること)をとります。つまり健康な人にメスを入れたり物理的な外傷を加える訳ですから、一般の医療よりも厳しいインフォームドコンセントが必要になるゆえんです。
また、近年『アンチエイジング』なる言葉が出てきました。アンチエイジングとは日本語に訳すと『抗加齢』つまり加齢にあらがうということです。美容整形は加齢と向き合う『アンチエイジング』を行っている医学の一分野という様な誤解がありますが、『美容整形』で行う『アンチエイジング』はあくまで、容貌・外見をその時代の価値観にあった人為的状態に改変する行為ですから、外見の変化だけを対象にします。外見を若く見せる行為が『アンチエイジング』ではありません。外見を若く見せる行為は『美容整形』であって、一重まぶたの人を二重まぶたにするのと本質は変わりません。
話がそれましたが、医学が科学として発展を続けていった時、皮膚のみではなく臓器の加齢にあらがう事が出来るのは、細胞医療(再生医療)のみだと考えています。
しかしながら、人間は本来、老いてそして死んでゆく存在です・・・たぶん科学が発展しようともこの問題は解決が出来ないはずです。たとえ再生医療が発達し、若々しい外見を今以上に保つことが出来るようになり、ガンが克服され、その他の難病が克服されても『死』は避けて通ることは出来ないでしょう。哲学的ですが、死とは時間の概念の産物ですし、『死』そのものが極めて哲学的で、そこに存在する様な錯覚の産物です・・・。
つまり時間の概念が相対的であり哲学的である以上、個体の『死』は避けて通ることが出来ないからです。
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